03 圧倒的黒歴史☆逹瑯夢小説編

(これは、私が学生時代に勉強もせず、ひたすらルーズリーフに小説を書き綴り、テストで0点を取りまくり、ひたすら夢小説作成に日々を費やしていた時の記憶である。

それを今ここで全てブログで黒歴史を晒していこうというアレなわけだ。もちろん

ドン引き合点承知之助。

暇な人だけ読んで頂きたい。マジで。

後大体途中で話が終わってる

Part2です。今回はムックの逹瑯夢小説編、シリアスかと思えばマジでネタだしお遊び。

学生時代書いたアレです)

(おちゃらける逹瑯が書きたかったんだと思う)

主人公▷○○表記

逹瑯

 

 

 

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もう興味の無いことに嫌悪するのは嫌だと感じた。

毎日仕事して帰宅して…たまに休みがあるくらい。何が楽しいんだろう、と感じてしまう。

彼氏はいるし同棲もしてる…けど。

 

私は帰宅し料理をして風呂に入ると、疲れてさっさと寝てしまう。その為、彼が話しかけたり絡んできてくれても、軽くあしらってしまうのだ。

本人は気にしていなさそうだけど。

 仕事場の上司からは強く当たられて仕事を押し付けられ、泣きそうになりながらも与えられた仕事をこなし、重度の疲労に追われていた。

 

今日はたまたま休みだったため、私は布団に潜ってぼーっとしていた。

彼の逹瑯は仕事で朝早くから家を出ていった。

疲労が凄すぎて、朝から何も食べていない。

6時くらいに起きて、トイレに行って顔を洗って歯磨きをした後にまた寝た。

携帯を手にして時間を見れば、もう昼の13時だった。

何だっけ、昨日確か、たつ昼過ぎに帰るとか言ってたな。

そろそろ起きようと立ち上がった瞬間、体の力が抜けて膝から崩れ落ちた。

目眩が酷くてあまり体に力が入らない。意味が分からない。

どうしよう…と倒れ込んだままあたふたとしていると、ガチャ とドアが開く音と共に逹瑯が帰ってきた。

 

逹「ただいまーそんなとこで何してんのー?」

 

彼は寝室に入ってくるとサングラスを外して上着を脱ぎ、私に笑いかける。

ほんと、こんなとこで何してんの私。

 

「おかえり、なんか…体に力入らない」

逹「はぁ?疲れすぎなんでねーのーおら、立て」

 

私の腕を引っ張って立て、と催促する。いやいやいや、立てないですし。

ゔー…とか唸って威嚇していたら、べしって頭叩かれた、何でやねん。

 

逹「飯は?お前絶対食ってねーだろ」

「あ、ばれた」

逹「お前ただでさえ痩せてんだから肉食え、肉」

「うるさいたつお」

 

腕をずっと引っ張って来る逹瑯。力強い!痛いって!

私には実力行使できないんだよっ、人差し指ふりふり。

いつまでも 立てない、と駄々を捏ねていたら普通にいきなり抱っこされた。

…子供かよ。

 

「どこ連れてくの」

逹「んー誘拐?」

「そうか、仕事しなくて済むね、やったぁ」

 

そんなクソみたいなくだらない話をしてる内に、あっさりとリビングに連れていかれた。

そうか、リビングに誘拐したのか…ってどういうこと?ソファに座らされた。

なんか作るから待ってろ、ってキッチンに行ったたつおさん。

デキる男は違うね。

 

「何つくんのー?」

逹「さ、なんでしょうかあー」

「不味い」

逹「まだ作ってもねーだろwwお前は左迅かww」

 

彼の言う左迅、とは某ギルガメッシュというバンドのボーカルである。

たまに家に遊びに来るし、逹瑯が昔から仲良いから私も仲良い、みたいな。

因みに彼はお目目くりくりでお猿みたいな顔してます、高笑いうるさい。

 

「左迅みたいに私うるさくないですし」

逹「あーあーぁーそれチクってやるかんなー」

「じゃあ私はたつのあの話を… 逹「何の事だよ!w」

 

うっわ、何このくそつまらん会話。

ケラケラ笑いながら野菜切れるその能力羨ましいよ。

ぼーっと天井を見上げて、明日仕事やだなーとかどうにもならないことを考える。

わざわざ電車乗って仕事場まで行くの、そろそろ辛くなってきたよ。

あそこの電車痴漢多いらしいし。(私は無事です)

くそみたいな人間私含め多いよなー生きてるの楽しくない。

逹瑯はいいな、バンド活動楽しそうで。

 

逹「何ぼーっとしてんの」

「いてっ」

 

ソファに寝っ転がっていたら、たつがこっちまで来てデコピンしてきた。

お前手でかいからデコピンされたら痛いんだよ!しね!

 

逹「なーに考えてんのー俺にも教えてー」

「料理つくれよ…」

逹「いや今煮てるし。ね〜え〜○○ちゃぁ〜ん」

「きもい」

 

こいつの悪ノリウザイ、どっかに埋めたい。

…とか言ってどっか行って欲しいとか思わないけど。

 

逹「ひっどwwそんな思い悩んでんだったら仕事やめれば?」

「…やめれないよ」

逹「なんで?」

「自分で自由にお金使えないし」

 

前にも何回かやめれば、とか ○○1人くらい養っていけるけど、とか言ってくれたけど自分で使えるお金が無いのは流石に厳しい。

 

逹「別に俺が渡せばいーじゃん、俺めったに物買わねーし」

「それは、なんかやだ」

逹「ほんっとお前は手のかかるワガママ娘だなぁwww」

「うるさい」

 

勢いよく起き上がって逹瑯の腕に頭突きした。

痛いだろーふははは。

 

逹「まーそんなクソみてえな上司なんだったらちゃんと言ってやれよ」

「だからーそれが無理なのー、仕事押し付けられたくないもん」

 

不貞腐れたみたいに駄々を捏ねてみる。後何年もしたらこんなぶりっ子なんてできないし。ぶりっ子する意味もないけど。

 

逹「そんな文句言うならもうその仕事やめちまえよ」

 

ケラケラと呆れたように笑ってくる逹瑯さん。

どうせ他人事なんだね、そりゃそうか。

くっそーーーー。

 

「…バーカ」

逹「あ、泣いた?w泣いたぁ?www」

 

下俯いていたらニヤニヤしながら顔を覗いてきた。こうやって泣きそうな時に茶化されるのむかつく。

 

「泣いてないっ」

 

やけくそに半ば叫ぶみたいに持ってたクッションをぶつけた。

すんなりと長い腕で受け止められて、馬鹿にされてるみたいで悔しい。

どうせ何も分かってくれないんだよ、そんなもんだ。

気づいたらボロボロと涙をこぼしてしまっていた。

 

「もうやだ…」

逹「おっ前そんなことでくじけてどーすんの!?おっ前wwwどーちゅるんでちゅか〜wど〜ちゅるのぉ〜w」

 

逹瑯はこっちに向かい合ってほっぺをむにむにとして遊んできた。

ほんとに馬鹿にしてる!

 

「…子供扱いすんな」

逹「そうやっていちいち拗ねるとこが子供だと思うんですけど〜」

「拗ねたなんて一言も言ってないんですけど」

 

自分でも分かってるけど、これ拗ねてるんだよなぁ。

許せ、だってテンション上がんないんだもん。

 

 

 

 

(手記はここで終わっている。

見てくれてありがとう。)