01 圧倒的黒歴史☆数年前の夢小説を綴っていこうと思う

(これは、私が学生時代に勉強もせず、ひたすらルーズリーフに小説を書き綴り、テストで0点を取りまくり、ひたすら夢小説作成に日々を費やしていた時の記憶である。

それを今ここで全てブログで黒歴史を晒していこうというアレなわけだ。もちろん

ドン引き合点承知之助。

暇な人だけ読んで頂きたい。マジで。

後大体途中で話が終わってる)

 

 

 

V系バトルロワイアル

登場人物

自分(主人公)(名前は〇〇で表記)

みお(主人公の仲良い女ダチ)

蜉蝣 大佑

Plastic Tree 有村、正くん

後はなんか適当な女子、男子生徒

 

自分視点

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気がついたら見覚えのある後者の倉庫に倒れていた。

だるい体を起き上がらせ、周りを見渡す。

 

…何してたんだっけ。

 

不覚にも、今まで何処に居たのかすら思い出せない。

何故か中学校の時の制服を着ている私。

何か変な夢でも見ているのだろうか。

 とりあえず、立ち上がり色々な物に触れてみた。

"夢じゃない" そうはっきりと感じることが出来た。

そして、自分の首に何か…首輪みたいなものがついている。どうしてか、頭が冷静だ。

 

特に気にすることも無く、窓の外を眺めた。

そして異変に気がついた。

…島、だと思う。

ここからどこまで続いているのか分からない、海が見えるのだ。

倉庫のドアを開け、廊下へと出る。

 

やっぱり、中学校の…。

 

廊下に出ると、ざわざわとしている事に気がついた。

それは向こうの教室、私が3年の時にクラスだった3-4から聞こえてきた。

何か分かるかもしれない、とその教室へと向かった。

 

ドアを開け、中を覗くと、沢山の目が一勢に私を見据えた。見知った顔。

そこにはもちろん苦手だった顔もいる。

 

みお「〇〇…!〇〇だよね!?無事だった!?」

自分「え、みお…?どうしてみおも…」

 

2年ぶりに会った、仲の良かったみおは 

「皆よく分からないんだよね…」

と辺りを見渡した。

私も久しぶりに見る皆の顔を見渡した。

 

2つだけ、知らない顔が2人。

 

私がよく分からず突っ立っていると、

「ねぇ」

と金髪の…3年の時、私を虐めていた美夏が話しかけて来た。

美夏、奈緒、真実、莉亜 の4人で構成されていた彼女達のグループは苦手だ。

 

美夏「あのさぁ…あんたがここに私達を連れてきたんじゃないの?私らはここで目覚めたのに、あんただけおかしいでしょ?」

 

莉亜「そうよ、いきなり現れてさ…」

 

え? とあまりの言いがかりに戸惑っていると、黒髪の彼…名前は分からない、がその人は

「それは違うよ?」

と長い前髪から丸い瞳を覗かせた。

 

それは違う、いや、確かに違うのだが…それはどういう事なんだろう。

彼女達は、「はぁ!?あんた誰」と鋭い目で彼を睨みつけると、彼の整った綺麗な顔を目視して

「あっいきなりごめんなさい…」と態度を変えた。

前からこういうことをするのは変わっていない、性格も。

 

(有村)「誰かなんてすぐにわかるよ、ね、正くん」

 

正くん、とは長谷川くんの事だ。

多分、顔見知りなのだろう。

それに対して、彼は フ、と意味深な笑いを零した。

その2人の一連の流れに、納得がいかなかったのかクラスのリーダー格でもあった、三浦くんは「おい」と声を荒らげた。

 

三浦「意味わかんねーよ、てめえら誰なんだよ!おい、なんとか答えろ!ここはどこだ!」

 

いきなり声を張り上げる彼に対して、黒髪の彼は 「うるさいよ?」と

ポケットに忍ばせていたナイフを彼に突きつけた。

周りの女子は悲鳴を上げて彼から離れる。

傍観している私は…何が何だかわからなくなってきた。

 

長谷川くんは、

「あまり竜ちゃん怒らせない方がいいよ」

と念を押した。

どうやら、彼は竜という名がつくらしい。

 その時、後ろからぽん、と肩を叩かれた。

 

大佑「ね、〇〇、俺大佑、覚えてる…?」

 

黒髪に少し長めの髪の毛、耳にいくつかのピアス…どう見ても家が隣だった幼馴染の押田大佑だった。

懐かしさが蘇る、何も変わっていない。

 

自分「大佑…!久しぶり!これ…どうなってるんだろ」

大佑「俺にもわからない…でも、きっとただ事ではない気がする」

 

そうだよね、と言いかけた瞬間、ガラガラと鈍い音を立てて教室のドアが開き、大勢誰かが入ってきた。

 

あれは…軍隊?銃を構えて、今にも打とうと体制を構えている。

そしてあの黒いスーツの人は…

担任だった森山先生。

だが、あの時とは全然違う、

目は虚ろでまるで生気を失っているような…。

一体、何が。

 

周りはその団体に驚き、またざわざわとし出す。

女子達は壁へと後退りをしだした。

隣の大佑は ぎゅ、と私の手を握る。

その行動に不覚にもドキ、とした。

…いや、そんな場合ではない。

そして、先生であろうその人は口を開いた。

 

森山「日本はすっかり落ちぶれてしまいました。邪魔者は数を減らさなければならない。今からここにいる生徒で殺し合いを…してもらいます。これはゲームです。」

 

その言葉に皆は口々に声を漏らす。

ざわざわと、ブーイングが起こっている中、軍隊の1人が

「黙れ!」

と叫ぶと、ピタッと話し声は聞こえなくなった。

何が起こっているの?

いきなり殺し合い…?本当にこれは夢ではないのだろうか。

機械のように何回も同じ言葉をひたすら繰り返す森山に、三浦は立ち上がり殴り掛かった。

 

三浦「てめぇ…!ふざけてんじゃねえ!俺達を家に返せ、じゃねえと…てめぇから殺してやる…!」

 

森山「君達に人権はない」

 

三浦「どういう意味だコラァ…!」

 

彼は痺れを切らしたように、ポケットからカッターを取り出し、森山に襲いかかった。

 

その瞬間、

凄い銃撃音が響き、赤い何かが飛び散る。

三浦が、足を撃たれていた。

周りは悲痛な悲鳴を上げると、教室の後ろへと逃げた。

 

三浦「いっ、てぇ…!て、てめっ…!」

 

彼は叫び、カッターを森山に投げつけると、それを避けた。

どこからか、警告音の様な、高い電子音が聞こえてくる。

先生はニヤけた顔で

「お前ら離れた方がいいぞ」

と、手に持っているボタンを見せつけた。

 

三浦「なんだよこれ…お、おい!」

 

焦る三浦から逃げる、彼と友達だったはずの人達。

座り込んで動けない私に気がつくと、彼は縋るかのように腕を掴んできた。

 

自分「やっ…!」

大佑「〇〇!こっち…!」

 

大佑は私を抱き寄せ、壁側へと転がり込むと、

後ろから

爆発音がした。

 

「きゃあああ!」

と聞こえる悲鳴と共に何かが飛び散るような音

 

彼の声は聞こえなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

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(ツッコミどころしかなくて1人で笑いながら記録してた。今見たらめちゃくちゃ面白いな。

これ以降の話を書いてないのでさよなら…。)